石川県のレーシックは金沢市此花町にあるあさい眼科クリニック
今コロナ禍の時代にレーシック手術が見直されています。マスク着用が当たり前になったこの頃、眼鏡が息でくもって見えにくいことはないですか。裸眼で見えるのが1番いいのです。手術がいやな方はオルソケラトロジー(就寝中にハードコンタクトレンズを入れて、日中は裸眼でよく見える)をお勧めします。
レーシックとは
近視・遠視や乱視を治療する屈折矯正手術は様々な種類があります。
そのなかでも比較的ポピュラーな屈折矯正手術がレーシック手術(LASIK)です。
レーシック手術(LASIK)は角膜にレーザー(エキシマレーザー)をあてて角膜のカーブを変え、角膜の屈折力を調整することにより、近視や遠視、乱視を矯正する視力回復法です。
メリット/デメリット
メリット
レーシックは裸眼で物を見ることを目的とした手術です。
眼鏡のわずらわしさ、マスクでの眼鏡の曇りなどのストレスやコンタクトレンズ装用時の異物感や乾燥感、お手入れやメンテナンスに悩まされていた方は、これらが不要になるという点では、大きなメリットがあります。
デメリット
レーシックで矯正できる度数には限度があることや、制限もあります。
・高度の近視や乱視の人では十分に矯正できない場合があります。
・手術前の十分な検査が必要になります。
・レーシックは手術を行う時点での眼球の屈折異常を矯正するものであるため、その後の近視の進行を止める効果はありません。18歳未満ではレーシックは適応になりません。
・老化による視力の低下いわゆる老眼などは、レーシックで矯正することはできません。
・レーシックによって遠方の視力が向上しても、近くのものの見づらさが増すことがあります。
手術には合併症やリスクがつきもので、そうしたデメリットについて、よく理解することが大切です。
レーシック手術(LASIK)両眼の術前術後検査及び手術料
231,000円(税込)(自由診療になります。)
※再手術に関しては院長との相談となります。再手術料は55,000円(税込)です。
※任意医療保険にご加入の方は契約会社にお問合せの上、手術料給付の有無を確認してください。
費用に関してのお問合せはお電話もしくはメールにて受け付けております。
毎週日曜日10時~12時に、院長と田川非常勤医師が無料相談を行っております。
※無料相談には電話予約が必要です。
手術実績とオルソケラトロジー
院長 浅井宏志
エキシマレーザー機器をいち早く導入し、
近視レーザー手術の確立に努力しております。
レーシック(PRKも含む)
6,200眼
PTK(治療的角膜切除術)
103眼
オルソケラトロジー
630眼
(2017年末まで)
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手術がいやな方はオルソケラトロジーをおすすめします。
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オルソケラトロジーとは、視力矯正のコンタクトレンズです。酸素透過性コンタクトレンズで、 眠っている間に眼の形をやさしく変えていきます。
その結果、一日中裸眼で生活することができるほどに視力が改善されます。
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やり直しががきかない視力矯正手術とは違って、 視力矯正コンタクトレンズは将来の視力の必要性に応じて調整できるデザインとなってます。
加えて視力矯正コンタクトレンズの装用をやめれば眼は元の状態に戻ります。
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近視進行の抑制効果が特に小学生で期待できます。当院では小学生中心にオルソケラトロジーをしており、小学生では片眼121,000円~143,000円(税込)で開始しますので、負担軽減となっています。
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自由診療で121,000円~231,000円(税込)詳しくは当医院にお尋ねください。
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暗いところでは瞳が大きく開くので、角膜が矯正されていない部分において、光がにじむ方もおられます。
オルソケラトロジーについて
【コラム】
角膜の病気の人に朗報
角膜(黒目)の病気で角膜が濁ると視力が下がります。エキシマーレーザーで濁った角膜を削る手術(PTK)が、保険適用になりました。近視の弱い場合は近視も直ります(不正確)ので、視力向上はかなり期待できます。逆に遠視(老眼)の方は角膜の濁りが取れても遠視(老眼)がひどくなる場合があります。PTKに対しこれまでは自費で片眼10万円から15万円かかりましたが、これからは保険で片眼1万円から3万円になります。これまではPTKが高額でレーザー手術ができなかった人には特にうれしいニュースです。角膜の濁りは生まれつきの病気(遺伝性疾患)ででることが多く、両眼にでることが多いのです。さらに再発することが多いので、まさに朗報です。しかし角膜に病気がなく普通の近視の方にはPTKが適用されず、レーシック(自費で片眼10万円)をします。
コンタクトレンズ注意報
(コンタクトレンズ管理手帳より一部抜粋)
コンタクトレンズは、目にとって異物であり、使い方を間違えると大変な事故につながる高度医療機器となっています。コンタクトレンズ診療は医療行為であるにもかかわらず、処方せんが無くてもコンタクトレンズを購入できるのは、アジア地域では日本だけです。以前、コンタクトレンズによるトラブル発生が多かったために、韓国や台湾では、診察を受けないと購入できませんし、またインターネットでコンタクトレンズは購入できません。
コンタクトレンズの取り扱いを安易に考えていると突然、重症な感染症が発生し、眼痛や急激な視力低下を生じることがあります。場合によっては角膜移植になったり、失明したりしますので取り扱いには十分注意し、少しでも異常を感じたら眼科を受診しましょう。
平成26年5月の国民生活センターによると東アジア系のカラーコンタクトレンズの中には、質的に粗悪なレンズが出回っていることか判明しました。それらのレンズを長時間使用したり、就寝時も使用したりすることにより目のトラブルが多発しています。安全なカラーコンタクトレンズは眼科隣接店でも求められますので、眼科検査を受けてから購入しましょう。